一番残酷な月、4月は終わるのだろうか?

2021年4月25日、23時55分、新型コロナウイルスの感染者数は、54374人(前日比 +1572人)、新規感染者数は、4605人となっていた。

2021年4月26日23時55分の、感染者数は、53854人(前日比-398人)、新規感染者数は、3320人なり、やや減少傾向が見られている。ちなみに、東京都の感染者数は、425人であった。

世界の発生状況も、4月27日10時、新規感染者数は、794573人(前日比-38690人)と減少している。

しかし、東京では、本日27日、新たに感染が確認されたのは、828人と昨日の倍近く増えている。その9割は変異ウイルスとされている。

変異ウイルスが、今までのウイルスと入れ替わったら、2週間後の新規陽性者数は2000人を超えるとの見方も、国立感染症研究所の推計も出されている。

コロナは人の生活を変えた。外出する時にはマスクをするのが当然となった。お店の出入り口には、消毒液も置かれている。マスクや無水エタノール、体温計等が一時品薄になり、高騰した時もあったが、価格は今は元に戻っている。

大規模なワクチン接種のニュースも流れてはいるが、次々と変異種が出てくるとワクチンも2度だけでは済まなくなるかもしれない。私が住んでいる九州の田舎では、ワクチン接種のこと等全く報道すらされない。まずは都市部のコロナを抑えることが先決であろうが、6月末までに1憶本の準備がされているとの政府の見解もあるが、九州の田舎では接種できないような気もする。

いづれにしても、29日~5月5日までのゴールデンウイークの休日をどう乗り越えるかが問題となるだろう。ゴールデンウイークに増加傾向であれば、さらなる対策が急務となり、オリンピックもどうするかの決断を迫られることになると思う。

T.S.エリオットの有名な一節を思い出す。

「4月は最も残酷な月だ」から始まる、「荒地」 The Waste Land (1922)の第1行目である。

April is the cruellest month, breeding

Lilacs out of the dead land, mixing

Memory and desire, stirring

Dull roots with spring rain.

    4月は最も残酷な月である。

    不毛な土地からライラックが芽生え

    記憶と欲望が混じりあい

    春の雨で鈍い根をかき混ぜる

                   拙訳

春の陽気は人をおかしくさせるものである。

桜の季節はもう終わったが、桜の木の下に眠っている亡骸はまだこれからも動き始めるかもしれない。

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竹 慎一郎

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