グレタさんのスピーチ 2021年4月22日。ありふれた日常は続きはしない。

いつもの日常、何も変わりないように思える。2階の私の小さな部屋から見える景色もいつもと何も変わらない。

外に面した所に、デスクトップのパソコンを置き、薄いカーテンを半分くらい開けて時々外を見上げる。

近くには大きな電信柱が立ち、住宅の屋根が折り重なるように見える。窓際には小さなテラスが付いているが、そこに出ることはない。普通は、布団や洗濯物を干したりするのであろうが、めったに掃除したこともないので、かなり汚れている。また、そのテラスに上がるのには、1メートル弱の段差があるため、バランスがとりながらテラスに上がる勇気もない。テラスには屋根がないため、物を置くこともできない。時々、スズメや鳩が羽を休ませるのに使われているに過ぎない。

遠くには小山の緑も見える。空は電線が何本も交差して晴れていて青空が広がっているとしてもその光景を写真で撮ろうとは思わない。

今日の天気は薄曇り。窓は10センチほど開けて風が通るようにしている。

仕事がある時には、このパソコンで行うのだが、中古で2,3年前に1万円位で買った安物だが、動作は気にならない。CPUはi5,メモリは8G。初めは4Gだったが、増設して8Gにした。モニターを2つにしたいのだが、VGAが1つしかないため、USBの変換アダプタを買わなければならないと知り諦めた。アマゾンで2000円位だが、買う勇気がない。モニターはかなり前に買ったモニターが押し入れの中に眠っていて使いたいのだが2000円出すのがもったいない。それに2つのモニターを並べることはできない。私がパソコンを置いているデスクは、実は手作りで、円形になっていて並べるスペースはない。横に棚を置いて並べることも考えたが、未だに実現はしていない。

家の横には、車が離合できない位の道があるのだが、抜け道となっているため、車の走る音は聞こえてくる。大きな音ではないので、気にはならないが、こんな小さな道を通るのは止めて欲しいと思う。

午後、決まった時間に、豆腐屋さんが、大きな音を立てながら車で売りに回っている。選挙カーのような爆音なので迷惑だが、1兆200円以上する豆腐は売れているようだ。1度だけ買ってみたが、私の口には1兆100円の豆腐で十分だと思った。

昨日、水道屋さんが家に来た。水道のメーターの点検らしいが、鉛がメーターに使われているため交換しなければならないと言われた。料金は、市が払ってくれるらしい。鉛の混じった水を飲んでいると思うと気分はあまりよくはなかった。日本の水は、蛇口から飲める水なので安心していたが、鉛が溶け出した水を飲んでいたのを知って驚きさえ感じた。知らなければこのまま蛇口から出る水を飲んでいただろう。

行政は都合の悪い所は隠す傾向がある。このまま放置してしまうと行政の責任問題に発展するのを恐れての行動だと思う。何も知らなければ鉛中毒になって少しずつ命を削ることになってしまう。いつ、誰がそんなことに気づいたのか?なぜ、今、行動する気になったのか?市に電話したいが、そんなことをしても相手にもされないだろう。権力とはそういうものだ。

「あなたたちがどのように記憶されるかを決めるのは、私たちだ。」22日アメリカ下院公聴会に出席したグレタさんは、化石燃料産業への減税は「恥」であり、これに賛成する人々は歴史に裁かれるだろうと述べた。

一方、バイデン米大統領が主催する気候変動に関する首脳会合(気候変動サミット)が、22日~23日にかけて開かれている。日本の菅首相や中国の習近平国家主席、EU欧州委員会のフォンデアライエン委員長ら、主要な温室効果ガスの排出国・地域のリーダーが顔をそろえ、排出量削減に関する国際協調を探っている。バイデン米政権はサミット開幕に先立ち、温室効果ガス排出量を2030年までに05年比50~52%削減する新たな目標を発表した。従来の「2025年までに05年比26~28%減」としてきた目標から、削減率をほぼ2倍に引き上げる。米政府は2050年までの実現を目指す脱炭素社会への転換を通じて、大規模な雇用創出につなげるとしている。

ローマ教皇フランシスコは「アースデイ」のメッセージを発表。地球は「瀬戸際」にあり、人類は「自滅の道」を避けなければならないと述べた。 

以下の文章は、The New York Times のtwitterのグレタさんの投稿からの全文である。途中は編集されていると思われる。

It is the year 2021.the fact that we are still having this discussion and even more that we are still subsidizing fossil fuels directly or indirectly using taxpayer money is a disgrace. The gap between what we are doing and what actually needs to be done in order to stay below the 1.5 degrees Celsius target is widening by the second.

And the simple fact and uncomfortable fact is that we are to live up to our promises and commitments in the Paris Agreement, we have to end fossil fuel subsidies, stop new exploration and extraction, completely divest from fossil fuels and keep the carbon in the ground.

And it may seem like we are asking for a lot, and you will, of course, say that we are naïve, and that’s fine, but at least we are not so naïve that we believe things will be solved through countries and companies making vague and distant, insufficient targets without any real pressure from the media and the general public.

How long do you honestly believe that people in power like you will get away with it?

How long do you think you can continue to ignore the climate crisis, the global aspect of equity and historic emissions without being held accountable?

You get away with it now, but sooner or later, people are going to realize what you have been doing all this time, that’s inevitable.

You still have time to do the right thing and to save your legacies, but that window of time is not going to last for long. We, the young people, are the ones who are going to write about you in the history books. We are the ones who get to decide how you will be remembered. So my advice for you is to choose wisely.

(2) The New York TimesさんはTwitterを使っています 「Greta Thunberg called on Congress to enact more concrete measures on climate change when she appeared virtually before a House subcommittee on Thursday. “We are the ones who get to decide how you will be remembered,” the teenage climate activist warned lawmakers. “Choose wisely.” https://t.co/5Xi6Mzm6gQ」 / Twitter

「2021年になってもまだこのような議論をしていること、さらには納税者のお金を使って直接または間接的に化石燃料を助成していることは恥ずべきことです。

摂氏1.5度の目標を達成するために、私たちが行っていることと、実際に行うべきこととのギャップは、刻々と広がっています。

パリ協定での約束を果たすためには、化石燃料への補助金を打ち切り、新たな探査や採掘をやめ、化石燃料から完全に分離し、炭素を地中にとどめておかなければならないという、単純かつ不快な事実があります。

私たちが多くを求めているように見えるかもしれませんし、もちろん皆さんは私たちがナイーブだと言うでしょうし、それは構いませんが、少なくとも私たちは、メディアや一般市民からの真のプレッシャーなしに、国や企業が曖昧で遠い、不十分な目標を立てることで物事が解決すると信じるほどナイーブではありません。

あなたのような権力者がいつまで逃げおおせると本気で信じているのですか?

いつまで責任を問われることなく、気候危機や世界的な公平性の側面、歴史的な排出量を無視し続けることができると思うのでしょうか。

今は逃げていても、遅かれ早かれ、あなたが今まで何をしてきたのか、人々は気づくでしょう。

それは避けられないことです。

正しいことをして遺産を守るためには、まだ時間がありますが、その時間の窓は長くは続きません。

歴史の教科書にあなた方のことを書くのは、私たち若い人たちです。

あなた方がどのように記憶されるかを決めるのは私たちなのです。

ですから、私からのアドバイスは、賢明な選択をすることです。」

拙訳。

この私が外を眺めているありふれた日常は、壊れかかっているのかもしれない。

不思議なことに、日本の菅首相が何を言ったのかは全く報道されていない。これが、日本の現実である。政治家だけではない。

それを報道しないジャーナリストたちの皆さん、政治家という権力には戦うつもりはないのですか?

追記

日本における削減内容が確認されたのは、翌日であった。日本の新目標が決まったのは22日。菅首相は同日の地球温暖化対策推進本部で新目標を「46%減」とする方針を打ち出し、その3時間後には気候変動サミット(首脳会議)で各国に表明した。

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竹 慎一郎

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