カナダのLytton で熱波による山火事で村の9割を焼く。

カナダでの49度以上の記録的な猛暑が続く中、

カナダのLytton の村で、村の9割を焼く山火事が起こったの報道が、BBC NEWS で報道されました。

カナダ史上最高気温の49.6度を記録したこの村は、村の90%が山火事により、焼失しました。

カナダの西部のブリティッシュコロンビア州では、5日間で486人の死亡者が出た模様です。

この異常気象の原因を、記事の最後で、アナリシストのMatt McGrath 氏が次のように分析していますのでご紹介します。

Can the heat be linked to climate change?

Canada Lytton: Heatwave record village overwhelmingly burned in wildfire – BBC News

Analysis box by Matt McGrath, environment correspondent

I’ve heard from scientists who say that in just a few days they’ll be able to determine just how much human driven warming has contributed to the searing temperatures seen in British Columbia.

One interesting piece of evidence is the lack of respite that night brings – recent temperatures at midnight in BC have been 2C warmer than the normal summer daytime figure.

Researchers say this combination of day and night-time heat is very dangerous for humans – a study published last year indicated that these compound events are closely linked to emissions of greenhouse gases.

Natural variability and local factors such as sea breezes can raise or limit the impacts of extreme heat. But the bigger picture is the rising thermometer of global heating is impacting all events.

“Every heatwave occurring today is made more likely and more intense by human-induced climate change,” Dr Friederike Otto from the University of Oxford told the BBC.

“Climate change is definitely one of the drivers of the intensity of this Canadian heatwave – but it is not the only one and determining how much it impacts it, is a work in progress.”

Even if they can’t directly attribute this heatwave to climate change, experts say the fingerprints of global heating are all over it.

この暑さは気候変動と関係があるのか?

環境特派員、マット・マクグラスの分析箱

ブリティッシュコロンビア州で起きている灼熱の暑さが、人間による温暖化の影響をどの程度受けているのか、あと数日で明らかになるだろうという科学者の話を聞いた。

興味深い証拠の1つは、夜がもたらす休息の欠如で、最近のBC州の真夜中の気温は、通常の夏の日中の数値よりも2℃高くなっています。

昨年発表された研究では、このような複合的な現象は温室効果ガスの排出と密接な関係があると指摘されています。

自然の変動や海風などの地域的な要因によって、猛暑の影響は大きくなったり小さくなったりします。しかし、大局的に見れば、地球温暖化という温度計の上昇がすべての事象に影響を与えています。

オックスフォード大学のフリーデリケ・オットー博士はBBCに対し、「今日発生しているすべての熱波は、人為的な気候変動によってその可能性と強度が高まっている。」と述べています。

「気候変動は、今回のカナダの熱波の強さの要因のひとつであることは間違いありませんが、それだけではありませんし、どの程度の影響があるのかを判断するのは、現在進行中の課題です。」

今回の熱波が気候変動によるものだと直接断定できなくても、専門家は地球温暖化の指紋がそこかしこにあると言っています。(拙訳)

今回のカナダでの猛暑、それに付随する山火事は、人為的なものに関わっているとの指摘は、今後明らかにされると思います。

日本でも同じことが起こる可能性だって否定することは出来ません。

このカナダでの一連の事件は、地球に対する警鐘の始まりかもしれません。

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竹 慎一郎

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