若い人達の間で
音楽の好みを聞くと
大きくセカオワ派とエグザイル派との
2つに分かれるらしい。50を過ぎたおじさんは
2つともよくは分からないが、なんとなくわかる気がする。
せかおわは人間の内面を探りそれに曲をつけるのに対し、
エグザイルは、人間の肉体を重視しそれに曲をつける。
正反対な感じがする。あなたはどちらが好きですか?
ポッキーダンスを踊る若者はかっこいいと思う。
今は、音楽の時間にダンスが組み込まれているほど
ダンスが若者になじみ深いものになっているようだ。
これは私たちの時代にはなかったことだ。
今、体育大会(運動会)でダンスは必ずと言っていいほど
踊られる。ダンスは人間の躍動感を伝えるのにたやすい手段だ。
人間の美しさを表現するのに、オリンピックに私たちが
感動するのに似ている。
しかし、「銀河鉄道の悪夢」は、人間の内面を深くえぐり出し
その形は、従来の形ではないから、若者も引き付けられるのだろう。
鉄拳のぱらぱら漫画に乗せた「銀河鉄道の悪夢」を聞くと
涙が止まらなくなる。
日本文化は、どちらも吸収しながら新たな道を模索し続けている。
コメント