日産自動車はこのほど、古いモデルのLeaf電気自動車のスマートフォンアプリのサポートを2024年4月1日をもって終了すると発表しました。
このアプリ「NissanConnect EV」は、車内のエアコンやヒーターの操作、充電のTimer設定などを遠隔で行うことができる機能を持っています。
しかし、サポート終了により、これらの機能が利用できなくなってしまいます。
影響を受けるのは、2016年以前に製造された約3000台のLeafとe-NV200です。これらのモデルは通信に古い2G方式を利用しているため、2G網の終了に合わせてアプリのサポートも停止されることになりました。
この発表を受け、Leafのオーナーからは怒りの声が上がっています。
アプリのサポート期間が想定外に短いと不満を抱えているようです。
モバイル通信事業者の2G網は2030年頃まで稼働する見込みで、アプリのサポートもそれに合わせた期間があるべきだとの指摘がオーナーの間から出ています。「電気自動車のパイオニアを見捨てた」と日産の対応を批判する声も挙がっています。
専門家の見方では、今後電気自動車が普及していくにつれ、このようなソフトウェアの陳腐化による機能喪失は他の車でも起こりうると予想されます。
メーカー各社は、長期的な互換性への配慮が必要だと指摘されています。
一方、Leafが最初の電気自動車だったために古い技術を使っている特殊事情もあるとの見方もあります。しかし、消費者からはより丁寧な説明と対応が求められているのが実情です。
今回の日産の突然の対応により、同社の電気自動車への信頼を失ったオーナーも少なくありません。
十分な長期サポートが得られるかどうかを疑問視する声が広がっています。
電気自動車市場のパイオニアとして、消費者目線での丁寧な対応が強く求められているといえそうです。
ソース:BBC NEWS Nissan accused of dumping its electric car pioneers
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