5月30日開幕の、全仏オープンの「会見ボイコット問題」に、大阪なおみが、自身のtwitter で次のようにtweet しました。以下は、その全文です。
Hey Everyone
Hope you’re all doing well, I’m writing this to
say I’m not going to do any press during
Roland Garros. I’ve often felt that people have
no regard for athletes mental health and this
rings very true whenever I see a press
conference or partake in one. We’re often sat
there and asked questions that we’ve been
asked multiple times before or asked questions
that bring doubt into our minds and I’m just not
going to subject myself to people that doubt
me. I’ve watched many clips of athletes
breaking down after a loss in the press room
and I know you have as well. I believe that
whole situation is kicking a person while
they’re down and I don’t understand the
reasoning behind it. Me not doing press is
nothing personal to the tournament and a
couple journalists have interviewed me since I
was young so I have a friendly relationship
with most of them. However, if the
organizations think that they can just keep
saying, “do press or you’re gonna be fined”,
and continue to ignore the mental health of the
athletes that are the centerpiece of their
cooperation then I just gotta laugh. Anyways, I
hope the considerable amount that I get fined
for this will go towards a mental health charity.
xoxo ✌❤
皆さん、こんにちは。
みんな元気にしていますか?
ローラン・ギャロスの期間中は、プレス活動を行わないことをお伝えします。
ローラン・ギャロスの間、私は一切の報道活動をしません。
私は、人々はアスリートのメンタルヘルスを考慮していないと感じていました。
これは 記者会見を見たり、参加したりするたびに実感しています。
記者会見に参加すると 何度も聞かれたことのある質問をされたり
何度も聞かれたことのある質問や疑念を抱かせるような質問をされることが多いのですが、私はただ私は自分を疑うような人の前には出たくありません。
負けた後にプレスルームで泣き崩れる選手の映像を何度も見ましたが、
あなた方も同じだと思います。
私はそのような状況は 、落ち込んでいる人を蹴落とすようなものだと思います。
その理由が理解できません。
私がプレスに応じたくないのは、大会に恨みがあるからではありません。
若い頃から何人かのジャーナリストが私を取材してくれていたので、ほとんどのジャーナリストとは、仲の良い関係を築いています。
しかし、もし組織が「報道しないと罰金だ」と言い続け、
組織の中心人物のアスリートのメンタルヘルスを無視し続けるのなら、
笑うことしかできないと思います。
とにかく、私は今回の私が払うかなりの罰金額が、メンタルヘルスの慈善団体に支払われることを切に望むばかりです。
xoxo ✌❤。
(拙訳)
アスリートの人権を守るのもマスコミの大事な仕事だと思います。
トップアスリートの大阪なおみの声は、マスコミにどのように響くのでしょうか?
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