2021年5月16日、気象台は、近畿地方、東海が梅雨入りしたと発表しました。私の住んでいる九州南部は、5月11日にすでに梅雨入りしています。
日本は、四季がはっきりしていると言われますが、春の次にはこの梅雨が1か月程度続きます。北海道には梅雨はありませんが、気になるので梅雨について調べてみました。
エリア | 2021年 | 昨年 | 平年 |
沖縄 | 5月5日頃 | 5月16日頃 | 5月10日頃 |
奄美 | 5月5日頃 | 5月17日頃 | 5月12日頃 |
九州南部 | 5月11日頃 | 5月30日頃 | 5月30日頃 |
九州北部 | 5月15日頃 | 6月11日頃 | 6月4日頃 |
四国 | 5月15日頃 | 6月10日頃 | 6月5日頃 |
中国 | 5月15日頃 | 6月10日頃 | 6月6日頃 |
近畿 | 5月16日頃 | 6月10日頃 | 6月6日頃 |
東海 | 5月16日頃 | 6月10日頃 | 6月6日頃 |
関東甲信 | 6月11日頃 | 6月7日頃 | |
北陸 | 6月11日頃 | 6月11日頃 | |
東北南部 | 6月11日頃 | 6月12日頃 | |
東北北部 | 6月25日頃 | 6月15日頃 |
表を見ても分かる通り、例年よりも、2週間以上早くなっています。日本の梅雨は、毎日雨が降り続く訳ではありません。雨が降りやすい季節といった方がいいかもしれません。ちなみに、今日の九州南部は、室温29度、外は晴れて雨が降る気配はありません。昨日は、降ったり止んだりの1日でした。
梅雨になると、湿度が高くなり、うっとうしい日々が続きます。晴れていたかと思うと急に雨が降り出したりと出かける時は、傘が手放せません。自転車の傘さし運転は今は禁止されていますので、自転車に乗る場合はカッパを着なければなりません。
自転車通学をしていた高校時代は、雨の日にカッパを着ることほど嫌なことはありませんでした。雨のために、カッパを脱ぐだけでも苦労したものです。こんな季節にも属さない梅雨が1か月位は続く訳ではありませんので、たまったものではありません。
そこで梅雨を乗り切るために必要な物を考えてみました。
傘
折り畳み用と通常の傘が必要となります。出かける時は雨が降っていなくても、降り出す可能性も高いからです。外国の人は少々の雨では傘を差さない場合も多いと思いますが、日本の雨は傘がないとびしょ濡れになってしまいます。でも、おしゃれな傘をさすと目立つかもしれませんね。
カッパ
自転車に乗る人はカッパを着なければなりません。日本のカッパはポンチョのようなものではなく、上下着なければなりません。
エアコン
除湿だけでもかなりの効果があります。私が住んでいる九州南部だと、5月にエアコンをつけなければならないのは、記憶にないと思います。30度近く気温が上がり、湿度が高いとうちわだけでは無理と思います。うちわは夏、花火を見る時によく使いますが、普段の暑い日でも使われます。エアコンが最強なことには間違いありません。
乾燥剤
これは、部屋の隅や押し入れに入れておきます。小さな容器が水一杯になるので、いかに部屋の中に湿度が高いのかがわかります。水いっぱいになった乾燥剤は、ふたを開けて草にまけば除草剤にもなります。エアコンをつけっぱなしにできるご家庭には必要ないかもしれませんが。
アイスクリーム・冷たい飲み物
夏には冷たいものが欠かせなくなります。アイスクリームや冷たい飲み物で暑さをしのぎましょう。雪見だいふくは私のお気に入りです。
脱水症状にも気をつけなければなりません。
梅雨が明けると、夏がやってきます。今年の梅雨は早く始まった分、早く夏が来る予感がしています。
体調管理にはくれぐれも気を付けていきましょう。
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