『曽根崎心中』は、元禄16年(1703年)に初演された人形浄瑠璃の傑作です。作者は「日本のシェイクスピア」とも称される近松門左衛門。大坂・曽根崎の天神の森で実際に起きた心中事件をもとに、わずか一ヶ月ほどで書き上げたとされる、驚異的なスピードで生まれた作品でもあります。
初演は竹本座(大坂)で行われ、当時の観客を熱狂させました。それまでの浄瑠璃が英雄や武将を主人公とする「時代物」が中心だったのに対し、この作品はごく普通の町人男女の恋と死を描く「世話物」として画期的な転換をもたらしました。
曽根崎心中 あらすじ
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